「形あるものは必ず壊れる」という言葉の通り、どんなものでも同じ状態が永遠に続くということはありません。

住まう人の安心と〝住まい〟の安全を支えている外壁もそうです。常に太陽光や雨風にさらされ続け、ダメージを受けている外壁は徐々に劣化していきます。

これを放置すると、〝住まい〟の内部に雨水が侵入し、家屋を支える梁や柱を腐食させていきます。

〝住まい〟の寿命を縮めてしまうことになるのです。

快適な〝住まい〟を維持していくためにはこのようなことを防ぐ必要があります。つまり「外壁塗装」も含めた定期的な外壁のメンテナンスが必要となるのです。

外壁塗装をすることによって期待できるメリットとしては、快適な〝住まい〟を維持できるという事はもちろんですが、〝住まい〟の外観が一新する、という事もあげられます。

家を建ててからしばらく経つと、経年劣化により塗膜が剥がれてしまったり、外壁に苔や藻やカビが生えてきたり、外壁にヒビ(「クラック」とも言う)が入ってきたりする事がよくあります。

「見た目」としてもこれらの変化は決してよいものではないでしょう。
しかし外壁塗装をすることでこれらは改善され、美観が向上するのです。

また、〝住まい〟のイメージチェンジを楽しむといった意味でも外壁の色を自分の好きな色に塗り替えたりすることが出来ます。

もう一つのメリットとして、「資産価値の維持」があげられます。

とくにマンションやアパートなどの賃貸物件の場合、外壁塗装をしたものと、劣化や外壁に生えた苔などの汚れを放置したものでは、前者のほうが入居希望者が多くなる可能性が高いと考えられます。

また、所有する賃貸物件を手放すときにも前者のほうが資産価値が高いとされ、売却額も高くなる可能性が多いにある、と考えられているのだと言います。

 

塗装素地としての木材

日本古来から建築の基本であった塗装の素地として木部があるが最近は各種建材の開発から木材の工場加工費が上がり工場での建材としての加工合板がその主流となり建築現場において建築塗装として施工するケースが減少する傾向を強めています。

しかし、木部の質感は日本人のみならず人に暖かみを感じさせる効果があるとして、要所要所には使用されその効果が生かされています。

また、防火の処置さえ十分であれば省エネルギーに対しでも木材のすぐれた吸収性が効果を上げるなどの点から戸建住宅を中心に見直されてきつつあるようです。

塗装素地としての木材自体が輸入外材の参入によって非常に多くの種類がありそれに加え、各種の木質加工建材が開発されますます多様化しています。

木質ボード

木質ボードを下地材とした内装はいずれも木質ボードの吸放湿能に応じた調湿能を持っています。

板張りの場合も全く同じに取り扱うことができ、すでに透湿係数は各種ボードについて得られています。

木材についても同様ですので、問題はどの程度の厚みがあればビニル壁紙に匹敵する透湿抵抗を持たせることができるかでしょう。

透湿抵抗は定常状態で測定された値であって、ビニール壁紙や非定常状態吸湿性ビニール壁紙にそのまま当てはめてよいかどうかは不明です。

すなわち、室内の水蒸気圧は時間とともに変化しています。

したがって壁の内側との水蒸気圧差も時々刻々変化しているので水蒸気圧差一定で得られた値とは異なるかもしれないのです。