住宅の外観を決定づける色は、周りに影響を与えているばかりか、その家に住む人の心にまで影響を与えているとも言えないでしょうか。色及びその組み合わせが、人の感情に影響を及ぼすということは、昔から言われています。色彩心理学という学問があり、カラースタイリストやカラーコーディネーターという職業をなりわいとしている人がいることからも、それをよく物語っているといってもいいでしょう。ちなみに、住宅の外壁によく使われているベージュは「温かみがあり、優しさ」を、ホワイトは「清潔さ、高級感」、ブラウンは「落着き」、グレーは「爽やかさ」、という心理的な効果があると言われています。なるほど、そういわれればそうだな、と思いませんか。ただし、単純に色と言っても、その濃さで印象が変わってきますから、そこに“調和のとれた配色“という技が、必要にはなってきます。